頭が悪くてもメリットはある
僕は、頭が悪い。
頭が悪いことは、あまり良いことではないが、頭が悪いから頭の良い人が気づかない点に気づくこともある。
最近、レポート、稟議書等のビジネス文書をよく見たり、書いたりしている。
こういったビジネス文書というものは、社外向けのものは別として、社内向けのものであれば、おそらくだが、会社ごとに特徴があるのだろう。
チェックする上司、最終的に見る人の癖、好みもあるはずだ。
見ていて思うのは、頭の良い人は理解できるのかもしれないけど、頭の悪い僕のような人が見ると何回も読み直さなくては理解できないような文書が多々あること。
確かに文章としてみれば、どれも国語が得意なんだろうなと思われるものばかりだ。
でも「文章」ではなく、「文書」、更に言えばその前に「ビジネス」がついている。
「ビジネス文書」となれば、僕なりに考えるものは簡潔で明快なもの。
それと誰が読んでも同じ解釈、どんな気分の時に読んでも同じ解釈がされるものでなければならないものだと思う。
小説を書くのであれば、作者の特徴がその作品の良し悪しにもなるし、100人読んだら100通りの解釈があってもいいと思う。それが、読者の想像力を引き出すことにもつながるから。
でも、残念ながらビジネス文書は、100人読んでも1通りの解釈しかできないものでなければならない。
いくら学生時代に、読書感想文等の作文に慣れ親しんでいたとしてもサラリーマンになったらこうやってブログを書く以外はたいてい「ビジネス文書」を書くことになるのだ。
どうもそれが頭の良い人は、気づかないらしい。
すごく簡単なことだと思う。
かっこつけないこと。比喩をつかわないこと。ワンセンテンスを短くすることに気をつけること。伝えたい内容ごとにタイトルをつけること。
あるセミナーの受け売りにもなってしまうが、項目ごとにタイトルをつけると一目見たときに、情報の検索ができるのだ。
だから、検索が正確にできるようにタイトルづけも慎重に行わなければならないが。
これぐらいに気をつければ、変わるはず。
一番は、かっこつけないこと。この一言につきると思う。
僕は、頭が悪いからかっこもつけられない。
でも逆にいうと頭が悪いから、頭が悪い人の目線がわかるし、その人たちにわかるように書けば頭が良い人もわかる文書になる。
これは、頭が良くてその上頑固者である人よりも、おトクな点だと思う。
だから、これからも頭が悪い自分が後々見返しても、すぐに理解できる文書を作成することを心掛ける。
「郷に入っては、郷に従え」ということわざがあるようにそれなりに手直しを求められる場面もあると思うが、シンプルな文書を作成するという意識は絶対に忘れません。
あと年をとっても頑固者にならないように気をつけたい。
頭が悪いことは、あまり良いことではないが、頭が悪いから頭の良い人が気づかない点に気づくこともある。
最近、レポート、稟議書等のビジネス文書をよく見たり、書いたりしている。
こういったビジネス文書というものは、社外向けのものは別として、社内向けのものであれば、おそらくだが、会社ごとに特徴があるのだろう。
チェックする上司、最終的に見る人の癖、好みもあるはずだ。
見ていて思うのは、頭の良い人は理解できるのかもしれないけど、頭の悪い僕のような人が見ると何回も読み直さなくては理解できないような文書が多々あること。
確かに文章としてみれば、どれも国語が得意なんだろうなと思われるものばかりだ。
でも「文章」ではなく、「文書」、更に言えばその前に「ビジネス」がついている。
「ビジネス文書」となれば、僕なりに考えるものは簡潔で明快なもの。
それと誰が読んでも同じ解釈、どんな気分の時に読んでも同じ解釈がされるものでなければならないものだと思う。
小説を書くのであれば、作者の特徴がその作品の良し悪しにもなるし、100人読んだら100通りの解釈があってもいいと思う。それが、読者の想像力を引き出すことにもつながるから。
でも、残念ながらビジネス文書は、100人読んでも1通りの解釈しかできないものでなければならない。
いくら学生時代に、読書感想文等の作文に慣れ親しんでいたとしてもサラリーマンになったらこうやってブログを書く以外はたいてい「ビジネス文書」を書くことになるのだ。
どうもそれが頭の良い人は、気づかないらしい。
すごく簡単なことだと思う。
かっこつけないこと。比喩をつかわないこと。ワンセンテンスを短くすることに気をつけること。伝えたい内容ごとにタイトルをつけること。
あるセミナーの受け売りにもなってしまうが、項目ごとにタイトルをつけると一目見たときに、情報の検索ができるのだ。
だから、検索が正確にできるようにタイトルづけも慎重に行わなければならないが。
これぐらいに気をつければ、変わるはず。
一番は、かっこつけないこと。この一言につきると思う。
僕は、頭が悪いからかっこもつけられない。
でも逆にいうと頭が悪いから、頭が悪い人の目線がわかるし、その人たちにわかるように書けば頭が良い人もわかる文書になる。
これは、頭が良くてその上頑固者である人よりも、おトクな点だと思う。
だから、これからも頭が悪い自分が後々見返しても、すぐに理解できる文書を作成することを心掛ける。
「郷に入っては、郷に従え」ということわざがあるようにそれなりに手直しを求められる場面もあると思うが、シンプルな文書を作成するという意識は絶対に忘れません。
あと年をとっても頑固者にならないように気をつけたい。
by vitamin_water
| 2007-06-14 08:30
| ふと思ったこと