男女5人しまなみ海道日記2
石畳の小道を登り、文学の小道をたどって尾道の街に下りて行った。
環境に流されやすい僕は、広島人になったつもりで広島弁を連呼していた。
この広島弁は、睡眠不足で疲れている他のみんなには耳障りだったらしい。
残念ながら、癒しにはならなかった。
途中、去年と同じく、アイスモナカを食べた。
バニラアイスはあまり好きではないけれど、ここのバニラアイスは気持ち良く食べられる。
気持ち良くって変に聞こえるかもしれないけれど、この表現が一番しっくりくる。
なんとなくバニラアイスのイメージは、僕の中ではみずみずしさがなくて重いイメージだけど、ここのバニラアイスは、みずみずしさがあってちょっとシャリシャリしている。
なおかつガチガチにかたまってなく柔らかいからモナカを齧るとともにアイスがするっと口に入ってくる。夏は、すぐに溶け出しそうだから注意が必要かも。
店員のお姉ちゃんやおばさんは、注文されたら業務的にモナカにアイスつめてるだけかもしれないけど、そのアイスはすごいんだよ。
残念ながら、アイスの写真は撮っていない。
なんていうお店だったかな。
商店街も歩いたが、観光客向けと地元向けの店が入り混じっている感じだった。
地元の生活も垣間見れることはその場所の本当の雰囲気を感じられるからいいことだ。それでも昔に比べたらやっぱり変わってきているのだろうか。
オモチャ屋に寄って、プラスチックバットとボールを買った。この使い道は、この後で。
さすがにゴールデンウィークということもあって、昼時はどこの尾道ラーメン屋も行列だった。
尾道ラーメンを食べたかったけど、僕らが入ったのは普通の食堂。
そこのおばちゃんは、威勢が良く、昔レディースの総長でもやっていたかのようなオーラを醸し出していた。
客がいても平気で姪っ子とも息子の友達とも思える小さな女の子を罵声と共に追い出していた。その後、笑いながら「よその子は、金ならんでね〜」なんて言っちゃったりして。
そこで僕が頼んだのはラーメン定食。
ホントに普通のお店だったが結構イケた。おばちゃんもやるね〜。
小学生ぐらいの息子もお手伝いをしていたが、彼も大きくなってどこかに出て行ってしまうのだろうか。そしたらおばちゃん寂しいね。
そんなところで今日は、寝ることにする。
このあと、尾道を出て「しま」へ行くのだが、続きは次回。
民家の中を歩く男女5人。
by vitamin_water
| 2007-05-18 00:58
| 旅行